しがらみフリー

リアル世界じゃ言えないことありますよね。しがらみなんてキライ

ふくらはぎとおしっこの関係

数年前の冬

寒いプレハブで孤独に座りっぱなしの地味な仕事をしていたことがある。

ある日用事があって仕事帰りに家電店に立ち寄ったとき

うろうろしていて何気にマッサージチェアコーナーに迷い込んだ。

 

疲れていたのかもしれない。

なにか癒されたかったのかもしれない。

ふらふらとマッサージチェアに吸い寄せられるとそのまま座っていた。

正直初めて座ったのだ。すごい。豪華な椅子だ。

そしてなんと、足を挟まれる場所がある。

靴を脱いで足を入れ早速お疲れモードのスイッチを押してみた。

 

ゆっくりとぎゅううぅうう・・・・んと足が挟まれていく。

 

ぎゅうううぅぅぅ・・・・・

おおお・・・・おお

ぎゅうううぅぅぅ・・・・・

おおおおまてまてまてまて

ぎゅうううぅぅぅ・・・・・

のおおおおおおおおおおおお

 

痛い。なんつーか痛いというか

圧迫悶絶痛という言葉があればそれだ。

大声出すほどではないけど、そんなに痛くされるつもりなんてないのに相手は手加減なしで笑顔で問答無用でやられる感じですよ。

 

それはともかく

マッサージ出だしの足もみだけでこの悶絶。

でも体のためかもしれないと、とりあえず声も出せずに耐えていたらなんと

1分で尿意満タンのアラートが脳内に鳴り響いた。

 

あわててマッサージを止めるとそそくさとトイレに突入。

それはそれはよくまあこんなに膀胱に入ってましたねと

びっくりするほど大量のおしっこが出た。

トイレを出てホッとして再びマッサージ器に戻る。今度こそ落ち着いてやりたい。

 

せっかくたくさんあるので今度は隣のメーカーのに座ってみる。

同じく足から攻められる。やっぱりこれも痛い。

だがやられること約3分 なんとまたしても尿意満タンに!

うそでしょ!?さっき出したよ?1リットルくらい出したよ?

 

あわてて再びトイレに駆け込む。

あまりの満タン具合に変な内股の変則小走りになっている。

トイレのカギを閉めると同時にパンツをおろす緊迫感。

そして解放感。

 

なんと、今度のおしっこは完全な無色透明だった。

これはびっくりだ。流してないのにおしっこしたのがわからないほどの透明感である。

 

どういうことだろう?

ふくらはぎをぎゅうっとされるとおしっこが止まらないのだ。

 

不思議に思いながらも三たびマッサージチェアにもどってみた。

同じようにスタートする。

三度目はさすがにすぐには尿意も来ず

足ももまれ、肩や腰のマッサージも楽しむことができた。

 

そしてちょっと体が軽くなったところで買い物をして店を出ようとしたところで

なんとまたしても尿意が!!!

トイレに行く。出す。透明。

 

トイレでしばらく考え込んだ。

これはすごいぞ。

ふくらはぎってすごいぞ。マッサージ器ってすごいぞ。

きっとむくんでいた水分がぜんぶおしっこになったんだ。

 

この経験以来

わたしはふくらはぎをもむことを大切にしている。

根拠はないし理由もわからない。

当時むくんでいる自覚もなかったけど

きっと健康にいいのだろうと自分で信じている。